ー神現代人は孤独に苦しみ自分を見失う
わたしが調べていく限り、内臓それぞれに意味をもっていて、それぞれに人間の生活に関連した役割があります。
※魄と魂は同じような漢字で同じような意味がありますが、魄と魂は役割としては全く違います。
それぞれ臓器が物質的な部分とは別に、精神的な役割を持っていると言われています。
これに関しては、肉体活動と精神的活動を別物に考える人にとってはうさん臭さが匂うでしょうが、人間の活動を客観的に見たときに、脳に指令を送る、という伝達を肉体のどこがどのように指令を出すのかを考えたとき、自分の意志というものが働くことが想像できます。
つまり、意思を司るエネルギーはどこからくるのか、という疑問に対して一応の説明がつくと思うのです。意志はどこから生まれ、どこから発信され、自分の物質的肉体が動くのかという一応の説明になります。
仏教では肉体としての自分と精神的な自分を別のものとしてとらえています。
また別に、精神的覚者は瞑想を通じて自分と肉体との分離を経験しているものが多々います。
そんなわけで、肉体である”わたし”と、精神的な”わたし”というこの切っても切り離せない自己というジレンマは、本来の自分を見失わせる一つの要因でもあり、最も人間関係で苦しむことの多い自分の日常生活の中での苦しみを生み出す原因でもあります。
内臓と社会生活の関り
以前、顔カウンセリングという手法でさまざまなことを顔から引き出し、自分で自分をカウンセリングしてもらうことをしておりました。わたし自身は、占いというカテゴリに属すつもりなくわたしの言葉そのままに人が動くのではなく、自分自身が気が付いて自分を変えてゆくことこそ、最大の自分を変える手段だと確信しておりますが、顔カウンセリングというネーミングとスピリチュアルな要素から、人に人生を委ねて自分自身を変えようとしない相談者が増え、わたしが意図しない方向で占いと勘違いされた人たちや、わたしの未熟さゆえにメールで暴言を吐いて捨てアドを使ってまで送ってくる人が出てきたことで、わたしがやっていることに疑問を感じ、顔カウンセリングはいったん休止しております。
人が自分自身で自分の課題に気が付き、そこから生きる方向性が見つかるためにどうしたらいいかというのを必死で考えた結果、顔カウンセリングがうまれました。
顔カウンセリングは顔に内臓と精神活動がリンクしていること、顔が変われば自分も変わることを身をもって知ったわたしが、どういう原理でどのように顔に現れるのかを分析し、精神的な部分を顔を見て判断できるようにしたものです。
簡単に表現するならば、
との関係を示します。
そして、これを五行で示しそれぞれの物質的活動と関連する意識に紐づけていくと
とつながります。
それらをチャクラと関連付けて顔と紐づけし、自分の内面活動の進捗を観察させるのです。
各種占いや人それぞれの肉体の強み弱みがあります。当たったり外れたりするのも理由があります。性格が違う理由も人それぞれ生年月日上の運命の方向性は同じだとしても、持って生まれてくるものが違うからです。
現代人の呼吸の浅さは社会とのかかわりにある
見回してみると、社会活動につかれた大人ばかりになりました。
ネットの世界でも日本人の働き方が問題になっているようです。
社会を司る”肺”には“魄”があります。
魄というのは、魂魄という言葉がある通り、魂の裏側の関係にあたり、肉体活動を司る魂の役割とは違う裏側の役割、意識を司る魂になります。
わかりやすく言えば死んだときに幽霊になって残ったり、記憶の残像として残ったり、思いをもって残すのが”魄”、現代社会で誰かに熱い思いを伝えたり、行動したりするのが”魂”です。
肩こりや腰痛などに悩む人の多くは、非常に呼吸が浅くなっています。つまり、うまく呼吸ができていないのです。呼吸が浅いってことは外気のエネルギーが内側に入ってこないことになります。外気のエネルギーを使い、体の内側のエネルギーを満たす。これを滞らせないために、ヨガなどの体操が出来上がってきたのであります。
魄は意志ともつながりがあります。
呼吸が浅くなることは、魄という陰のエネルギーが自分の感情や妄想によって積み重なった重さに変わっていきます。先日書いたこの記事にあるように心に重りが乗る重さは魄の重さかもしれません。
そうして重くなっていくと、行動するといった意志や家庭生活などと関係する日常生活でのちょっとしたことなどができにくくなったりするのかもしれません。
長くなりそうなのでいったん次に持ち越します。