ゴールデンウィークという連休に関係ないわたしが連休をいただき勉強してきました。
決めたのは先月で、導きとでも言うように申し込み、参加した先がとてもパワーのある空間で、ずっとまぶしくて目が開かないような、そしてとても厳しく強い神様を祭っている場所でしたので、自分に弱い私はブルブルと震えながら勉学に励みました。
勉強した場所は私の施術に色がつくと嫌なので申し上げませんが、前情報もなくいったのがすごいパワーをもったところであったことで、とことんやるぞ!と決意を後押しされたようなそういう時を過ごさせていただきました。
そちらに祭られている御祭神がちょうど私を見つめる位置にいて。
ずっと何かを言っているような気がするのですが初日はわからず。
体を整え、気力共に日々の体操や気功の甲斐もあり、最終日まじかにやっとなんとなくそうかな?というメッセージを感じました。感じる、というのはわたしの心がそう感じただけで、妄想かもしれません。でも、今これから起こるたくさんの悲しい出来事を、少しでも和らげるためには必要なメッセージと思いますのでこちらに記載します。
神様からのメッセージ その1
神に敬意を払うこと、頭を下げること、敬うことをを恥ずかしい、みっともないと良しとしないものもある。確かに神は特別な存在ではなく、現世で生きている人間にはただそこにいるだけのことである。
しかし、神を神と称え、敬意を払い、敬うことでその人間は、神と同じように人から称えられ、敬意を払われ、敬われる人物に近づいていくのである。
神に感謝することは、自らを大事にし、自らを敬い、自らをめでることと一緒のこと。
自らを省みず、無作法に生活を送ることは自らを汚すと一緒のことである。
自分を大事にすることは恥ずべきことではない。
その恥ずかしいという思いが恥ずべきことである。
自らを大事にする心を養い、自らを愛することができたとき、また新しい別の形で神を体現することができる。
まずは自分を愛することの大事さを我を通じて学ぶがよい。
そうすれば、おのずと我と出会うだろう。
神様からのメッセージ その2
孤独さの中から真実を見つけ、孤独さの中からやさしさを学ぶ。孤独を乗り越えるのはたやすいことではない。しかし、その孤独の向こう側にある真実を体感できた時、わたしはあなたの味方になります。
最近この安岡正篤の天地にかなう人間の生き方―経世の書「呂氏春秋」を読む (Chi Chi・Select)を読みました。
今のご時世、天変地異のこと、人が昔より余裕がなくなったことなど不安になるようなことがたくさんありますが、すでに歴史を説いて、また、自然などの流れを見て、安岡先生は予知のようにこの先にどのような日本になるか推論されています。
「至治の世にはその民空言虚辞を好まず。淫学流説を好まず。賢不肖各々その質に反り、その情を行い、その素をかざらず。蒙厚純僕ににして以ってその上に事う」
つまり、世の中がよく収まっていれば、民衆は内容のない言葉や嘘の言葉を好むことはなく、いかがわしい書物や無責任な言動行動を好まないということです。
世の中が乱れてくると、どうでもいい情報に流され、無責任な言動行動が跋扈し、軽薄で偽善的になれば、次第に自分たちの本質から遠ざかり、精神的にも病んで虚弱になり、その不意を突かれて亡国に巧妙な戦略をもって侵略されるときがくる、と書いています。
自分自身の真実の目を養うことと、自分自身をまず立派に自立させることは、自分を正直に受け入れ、自分自身を愛し、自分自身を信じることで磨かれていきます。
わたしは右翼でも左翼でもありませんが、日本がまだ清浄でいられるのは天皇陛下がおられるからと思います。
それは、神という目に見えない存在を、天皇陛下が物理的に体現し、その存在を崇めることでわたしたち国民は、世界的に民度の高いと言われる種族になったと、今回のメッセージで感じました。
わたしたち自身、自分を自分でどれだけ愛せていますか?
自分をどれだけ認められますか?
自分を自分が思っている以上に大事にできていますか?
そういう自分を愛するという行為は、自分ひとりでは難しいのです。
それに気が付くか、気が付かないのか、それだけと思います。
宗教という枠組みはこの世の中にはもう必要ありません。
しかし、自分自身を愛する手段として、自分を愛するように神を愛し、他の物を愛し、生きとし生けるものすべてを愛する方法を学び、その学びの中でいつの日か、自然と自分を好きになる手段の一つだと思います。
自分だけが良い、のではないのです。
みんなも良い、という世の中に変えるためには、まず、自分自身の孤独と向き合い、その中で自分自身の真実を見つけ、そして自分を愛する手段を模索する中で、アイドルでもいいし、人形でもいいし、自分の大好きな物に足を向けて寝られないような、そんな人物を見つけてもいいし、神様でもいい、そうして徐々に自分中心の世界から自分と他者の融合された世界に足を少しずつ踏み込んでいけば、きっと世界がいい方向に変わるのです。
これから地震が増えます。
争いが増えます。
かなしい出来事も増えます。
それは、予言ではなく今まで私たちが行ってきた行動の積み重ねによる因果です。
自分がよければ、という驕りで招いた自然界からの復讐、自分が良ければという思いで行動した争い、自分が良ければという思いで起こした行動で招く事件、それらを少しでも少なくするために、自分をもっと大事にすることを学び、人を大事にすることの大切さをもう一度思い出していきたいです。