指には経絡が流れています。
疲れやストレスなどが掛かりすぎると指に影響が出てきます。
まず、爪が割れた、縦線が増えた、ささくれが増えたなどの原因です。
親指は呼吸が浅くなったり、ストレスがたまると出てきやすいです。(肺)
人差し指は、大腸がうごきがわるくなったときに出てきやすいです。(大腸)
中指は、血液の流れが滞りやすく、(冠状動脈)
薬指は、過労、ストレスで体のエネルギーが消耗されている時(気の流れ)
小指は心臓に負担が掛かりすぎている時(心臓、小腸)
です。
特に、爪が割れる、リウマチなどの指先に目立った痛みや爪のトラブルなどは経絡の詰まりが主に原因と言われていて(東洋医学上では)昔はリウマチは瀉血(ヒルなどで血を抜いて血液の流れを改善する)方法で治ったと言われていますように、悪い水が悪さをしていて関節周りに老廃物が詰まって流れが悪くなった状態です。
関節が詰まると関節が硬くなり、そこが曲がりにくくなってどんどん悪くなりやすいです。
よくするためには、薬に頼るのもいいですが少しずつ、痛みすぎない程度に指の関節を回して血流をよくするようにすると、痛みが取れやすく指も動かしやすくなります。徐々に関節が緩んで血流がよくなると、痛みは少しずつなくなっていきます。